パリオリンピック2024が迫り、スケートボード日本代表選手たちへの注目が高まっています。
この記事では、パリオリンピックでスケボー競技のストリート種目に出場する日本代表選手たちを紹介しており、各選手の生年月日、出身地、出身校、主な戦績、得意技などをまとめました。
吉沢恋選手や中山楓奈選手といった初出場から、東京オリンピック金メダリストである堀米雄斗選手といった、メダル獲得を狙う経験者までぜひ事前にチェックしておきましょう。
パリオリンピックでの活躍を期待される彼らの魅力を余すところなくお伝えし、応援するための情報を提供します。
パリオリンピック・スケボー競技のテレビ放送については下記へまとめました。
パリオリンピック2024:注目のスケボー日本代表選手[ストリート種目]
パリオリンピック2024のスケートボード競技では、ストリートとパークの2つのカテゴリーに分かれ、それぞれに異なる技術とスタイルが求められます。
スケボー競技に選出されている日本代表選手は、男子4人と女子6人の計10人です。
ストリート種目では、吉沢恋選手、中山楓奈選手、赤間凛音選手、堀米雄斗選手、小野寺吟雲選手、白井空良選手が日本代表として選ばれています。
吉沢恋選手
項目 | 詳細 |
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名前 | 吉沢恋 |
生年月日 | 2009年9月22日 |
出身地 | 神奈川県相模原市 |
出身校/所属 | 相模原市立小山中学校 |
主な戦績 | 2023年世界選手権5位 2024年パリ五輪予選シリーズ第1戦3位 |
得意技 | ビッグスピンボードスライド |
吉沢恋選手は、パリオリンピックのスケボー競技でストリート部門に出場します。
彼女は7歳からスケートボードを始め、ボードを操る技術の高さと成功率の高さが特徴です。
特に「ビッグスピンボードスライド」という技が得意で、水平回転させたボードでレールに飛び乗る姿が魅力的です。
吉沢選手の技術と熱意が、パリオリンピックでのメダル獲得につながることが期待されます。
中山楓奈選手
項目 | 詳細 |
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名前 | 中山楓奈 |
生年月日 | 2005年6月17日 |
出身地 | 富山県富山市 |
出身校/所属 | 早稲田大学/ムラサキスポーツ |
主な戦績 | 2021年東京五輪銅メダル 2022年パリ五輪選考ローマ大会優勝 |
得意技 | フロントサイドKグラインド |
中山楓奈選手は、パリオリンピックのスケボー競技でストリート部門に出場します。
彼女は9歳から本格的にスケートボードを始め、2019年の日本選手権で13歳にして初優勝を果たしました。
彼女の得意技は「フロントサイドKグラインド」で、高さのあるジャンプから前輪の車軸部分をレールに斜めに滑らせる技です。
2021年の東京オリンピックではこの技をで銅メダルを獲得しました。
パリオリンピックでは2大会連続の出場となり、さらなる活躍が期待されます。
赤間凛音選手
項目 | 詳細 |
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名前 | 赤間凛音 |
生年月日 | 2009年1月8日 |
出身地 | 宮城県仙台市 |
出身校/所属 | 東北高校 |
主な戦績 | 2023年パリ五輪選考ローマ大会優勝 2024年パリ五輪選考ドバイ大会優勝 |
得意技 | バーレーグラインドリバート |
赤間凛音選手は、パリオリンピックのスケボー競技でストリート部門に出場します。
彼女は7歳からスケートボードを始め、小学生のころから大会で活躍してきました。
特に、空中で半回転してレールに飛び乗り車軸部分を滑らせる「バーレーグラインドリバート」が得意技です。
2021年の日本選手権では、東京オリンピックで金メダルを獲得した西矢椛選手を破って優勝もされています。
彼女の安定した技術とバランス感覚が、パリオリンピックでのメダル獲得に大きく期待です。
堀米雄斗選手
項目 | 詳細 |
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名前 | 堀米雄斗 |
生年月日 | 1999年1月7日 |
出身地 | 東京都江東区 |
出身校/所属 | 三井住友DSアセットマネジメント |
主な戦績 | 2021年世界選手権金メダル 2021年東京五輪金メダル 2023年12月世界選手権銅メダル |
得意技 | ユウトルネード |
堀米雄斗選手は、パリオリンピックのスケボー競技でストリート部門に出場します。
彼は6歳のときに父親の影響でスケートボードを始め、中学生からストリート種目に本格的に取り組みました。
すぐれたバランス感覚や巧みなボードさばきや高さのあるジャンプが特徴で、高校卒業後にアメリカに渡り世界最高峰のツアー大会に参戦して実力を高めています。
2021年の世界選手権で金メダルを獲得し、東京オリンピックでも金メダルを獲得した大注目の選手です。
パリオリンピックでの堀米選手の活躍に期待です。
小野寺吟雲選手
項目 | 詳細 |
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名前 | 小野寺吟雲 |
生年月日 | 2010年2月15日 |
出身地 | 神奈川県横浜市 |
出身校/所属 | 所属なし |
主な戦績 | 2023年2月世界選手権銅メダル 2023年Xゲームズ千葉大会優勝 2024年パリ五輪予選シリーズ第1戦2位 |
得意技 | ブラントスライド ダブルフリップ |
小野寺吟雲選手は、パリオリンピックのスケボー競技でストリート部門に出場します。
彼女は7歳から本格的にスケートボードを始め、スピード感のある滑りと高さのあるジャンプ、技の成功率の高さが特徴です。
得意技は「ブラントスライド」と「ダブルフリップ」で、ボードの後ろ側を斜めにしてレールなどに滑らせる技や、ボードを裏表に2回転させる技が魅力。
2022年の日本選手権では初優勝を果たし、2023年の世界選手権では銅メダルを獲得しました。
さらに、千葉市で行われた世界最高峰の大会「Xゲームズ」では史上最年少で優勝するなど、その活躍が続いています。
今回のパリオリンピックが初出場ですが、非常に注目な選手の一人です。
白井空良選手
項目 | 詳細 |
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名前 | 白井空良 |
生年月日 | 2001年11月3日 |
出身地 | 神奈川県相模原市 |
出身校/所属 | ムラサキスポーツ |
主な戦績 | 2021年世界選手権銅メダル 2021年東京五輪9位 2023年12月世界選手権金メダル |
得意技 | ソラグラインド、シライケーン |
白井空良選手は、パリオリンピックのスケボー競技でストリート部門に出場します。
彼は5歳のときにスケートボードを始め、現在は自身が設計に携わった神奈川県寒川町の練習場を拠点として活動中です。
彼の得意技は「ソラグラインド」と「シライケーン」で、空中で180度回転したあとに前側の車軸部分で滑る技や、バックで進みながら空中で360度回転してレールに車軸部分を滑らせる技です。
2019年に国際大会で優勝し、2021年の世界選手権では銅メダルを獲得しました。
東京オリンピックでは予選でミスが続き9位に終わりましたが白井選手のパリオリンピックでの巻き返しに期待が高まります。
まとめ
パリオリンピック2024では、スケボー競技・ストリート種目において日本代表選手たちがその実力を発揮します。
各選手は、それぞれの得意技を駆使してパリオリンピックでの活躍を目指しており、その熱意と努力は多くのファンに勇気と感動を与えてくれるでしょう。
特に、2大会連続出場を果たす選手たちは、前回の経験を活かし更なる高みを目指しています。
スケートボード競技は、選手たちの創造性と技術が存分に発揮される場であり、見どころが非常にある競技です。
日本代表選手たちの活躍を応援し、彼らがパリオリンピックで新たな歴史を刻む瞬間を見逃さないようにしましょう。