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岸田首相の被災地入りはなぜ遅かったのか。被災地訪問が遅れた理由を調査。

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岸田首相の被災地入りは遅い?なぜ訪問が遅かったのか。

岸田首相の被災地入りが遅い理由

2024年1月14日の午前、能登半島地震の被害状況視察のため被災地である石川県へ入りました。

もちろん現地への被災地入りは今回が初めてです。

令和6年能登半島地震は1月1日に起きた出来事で、被災地を訪問するタイミングが「あまりにも遅すぎる」といったコメントも多数あります。

今回はなぜ約2週間も間が空いての訪問となったのか、岸田首相はこの間何をしていたのかといった内容を調査しました。

もちろん被災地に早く来ればいいというわけではありませんし、逆に評価する声もあるようです。

その点も踏まえて目次等読み進めてみてください。

岸田首相の被災地入りについて

岸田首相は14日午前10時半過ぎ、自信発生後初めて被災地入りしています。

  • ヘリコプターで輪島分屯基地へ到着
  • 自衛隊や警察・消防などの現地で活動する隊員たちと面会した
  • 輪島市・珠洲市の避難所を視察
  • 金沢市で、馳知事ら自治体関係者と今後の対応の意見交換を行う

岸田首相は、「改めて被害の甚大さを感じ、一瞬言葉を失った」と振り返っています。

避難所で被災者と会話したことについて、「立場や仕事、年齢はさまざま。よりきめ細かい対応が求められると感じた」とも語られており、「未来に向けて、生活、なりわいを再建する段階に進んでいかなければならない。見通しをできるだけ早く示すことが不安にこたえる道ではないかと感じた」とコメントしていました。

なぜ被災地入りが遅かったのか

これまでの首相の現地入りは下記のようになっていました。

  • 村山富市:2日後(阪神淡路大震災)
  • 菅直人:翌日(東日本大震災)
  • 安倍晋三:2日後(大阪府北部地震)

こう見ると、岸田首相の被災地訪問がかなり遅いということがわかると思います。

ですが、おそらく早く被災地訪問を行ったところで、「邪魔になる」と言った内容で叩かれていたことでしょう。

ちなみに5日の与野党党首会談で、党首クラスの被災地入りは現地の救助活動や支援の妨げになるとして、被災地への訪問などを自粛することを決定していました。

その後、首相自信が自らの被災地入りを決定し、自衛隊機による現地入りとなっています。

この時点でも。自民党内から地元の方々に反発されるのではないか?と言った危惧する声もあったようです。

13日に予定されていたようですが、能登半島が悪天候のため延期となり14日の訪問となりました。

避難者の声

岸田首相の訪問に対しては、避難生活をされている方から「もう少し、早く来て欲しかった」とも言われいたりと、やはり現地の方々からすると被災地訪問が遅い印象はあるようです。

SNSでのコメントは?

首相の14日の被災地入りに関しては、「今更遅い」「形ばかりの被災地訪問」と言った声が非常に多いようでした。

ただ、東京で指揮をとっていたり、邪魔にならないようタイミングを開けたという部分で一定数は氷解している声も見られます。

そもそもあまり期待をされていない状況の首相であることは支持率にも出ていますので、何をやっても叩かれることは回避できないようです。

まとめ

今回は岸田首相の被災地入りが遅いという声が多かったため、避難所からの声やSNSでの声について調査してみました。

遅かった理由としては、そもそも5日の与野党党首会談で自粛することも伝えられていたこともあり、現地入りは予定されていなかったようです。

そういったな中で、首相に自ら被災地入りを決定し14日の訪問となっています。

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