今回はジブリ作品の名作「風の谷のナウシカ」の豆知識について紹介!
豆知識といっても隠されている情報というわけではありませんが、知ってみると面白いですし、豆知識として話ができるものだと思いますので是非読んでみていただけたらと思います。
タイトルにあるように、キャラクターデザインの一部にはエヴァンゲリオンで知られる庵野秀明さんがかかわっておられたり、王蟲の鳴き声は有名なギターリストが奏でたギターの音だったりと意外と知られていないことがあります。
内容については目次からチェックできるので是非読んでみてください。
あのキャラクターは庵野秀明氏がデザイン
庵野秀明氏は『風の谷のナウシカ』にスタッフとして参加していたことで知られています。
アニメージュのスタッフ募集から起用に至ったそうです。
庵野秀明氏は巨神兵や戦車などを担当されていることがわかっています。
その時の庵野秀明氏は素人。
そんな動画の経験もない素人に、最も重要と言っていい「風の谷のナウシカ」のクライマックスシーンの一部を任せたというのもすごい話ですね。
今思えば巨神兵は確かにエヴァ初号機に似ていますね。
王蟲の鳴き声はあの人のギターの音
王蟲の鳴き声はギターの音で表現されており、しかも超有名なギターリスト・布袋寅泰さんによるものだったことがわかっています。
自身のTwitterで「ナウシカのオームの鳴き声は僕のギターなんですよ!」というツイートされていることから間違いありません。
結構話題になっておりました。
風の谷のナウシカは実はジブリ作品ではない?
原作と映画は結末が違う?
映画は平和的で「風の谷に平和が戻る」というようなイメージだと思いますが、原作は厳しい現実を受け入れて生きるような結末を迎えます。
映画は原作のプロローグに過ぎないと言っていいところまでの内容です。
そのあとも物語は続いているので、原作は必読だと思っています。
風の谷のナウシカの続編が存在する?
CHAGE and ASKAが発表した楽曲「On Your Mark」のプロモーション・フィルムとして作成されたアニメーション作品が、スタジオジブリ制作となっています。
1995年に公開された短編作品で、「耳をすませば」と同時上映されていたことでも話題に。
放射能で汚染された世界が舞台という点は風の谷のナウシカの世界と一致しているため「風の谷のナウシカの続編では?」と言われています。
その他にも、風の谷のナウシカのオープニングのタペストリーに天使が描かれているという点と、プロモーション・フィルムに登場する少女に翼が生えているという点が一致している点も関連性があるのではないかと言われていました。
続編とは言い切れませんが、何かしら関係性がありそうな気もしますね。
本当はスタジオジブリ作品ではない?
厳密にいうと「風の谷のナウシカ」は、実はジブリ作品ではありません。
というのも、スタジオジブリが設立したのが1985年であり、「風の谷のナウシカ」は1984年に公開されている映画なので、そもそも時期にズレも生じていますよね。
ジブリ映画という認識の方が多いですが、「風の谷のナウシカ」の成功によりジブリ設立に至ったというのが正解のようです。