NHK大河ドラマ『光る君へ』第45話が放送され、次回第46話「刀伊の入寇」の予告編が視聴者の間で大きな話題となっています。
特に、純朴で視聴者に愛されるキャラクター乙丸(矢部太郎)の運命を巡り、SNSで不安と期待の声が飛び交っています。
この記事では、第45話の振り返りや「刀伊の入寇」の歴史的背景、次回の見どころを詳しく解説します。
乙丸の魅力に迫る
四十路とも思えぬ走りっぷりで、優遇されていたとはいえ生殺しな愛人の役を降り鳥のように自由になったまひろ。方や剃髪後すっきり、何故かまたヴァージョンアップした道長。息子相手に893ノリで活入れちゃうし案外元気。西国のまひろは周明と一緒だといつも事件勃発で次週もハラハラ。#光る君へ pic.twitter.com/It6o6jooel
— gurucchi (@gurucchi) November 24, 2024
乙丸は、主人公まひろ(吉高由里子)の旅路を支える重要な存在です。その純粋で誠実な性格が視聴者の心を掴み、「癒しキャラ」として人気を集めています。
注目されるポイントは彼の忠誠心。まひろを支える姿勢は物語の大きな柱となっており、危険に立ち向かうシーンでは視聴者から応援の声が絶えません。
次回予告で彼の運命に不安が募るのも、彼の存在感が物語で欠かせないものだからです。
第45話の振り返り
第45話では、まひろと乙丸が大宰府に到着し、新たな展開が始まりました。賑やかな市場で、まひろは越前で消息を絶った周明(松下洸平)と22年ぶりに再会します。
この再会は感動的であると同時に、物語の今後を左右する重要な伏線となりました。
その一方で、次回予告では「刀伊の入寇」という歴史的事件が描かれることが明らかになり、視聴者の期待と不安が高まっています。
次回「刀伊の入寇」の予告に注目
長い間、宇治十帖の最後があんな感じになったのか謎だったのだけど、自身の道長様との経験から、男性主導の世界から羽ばたきたい、まひろの想いが反映されてたのではないかという大石先生の解釈に納得です☺️
— Mayuyun弍式@たまゆら空間🍰🍵🌟 (@mayutantann) November 24, 2024
砂浜を勢いよく駆け出す姿は鳥籠から放たれた鳥で見事な伏線回収で素晴らしい👏#光る君へ pic.twitter.com/VdrQmrngQ9
次回は、1019年に九州地方で起きた歴史的事件「刀伊の入寇」がテーマとなります。
この事件では外国勢力である刀伊が九州北部を襲撃し、藤原隆家が迎撃に立ち向かいました。
予告では、藤原隆家(竜星涼)が「出陣じゃー!」と声を張り上げる姿や、双寿丸(伊藤健太郎)が戦闘に挑むシーンが描かれました。
また、まひろと周明が逃げる中で乙丸の姿が映り、視聴者から「乙丸の安否は?」という声が相次いでいます。戦乱の中で彼がどのような役割を果たすのか、次回の大きな見どころです。
視聴者の反応が熱い
次回予告が公開されると、SNS上では乙丸を心配するコメントが続々と投稿されました。
- 「乙丸の無事を祈る…まひろと共に生き残ってほしい!」
- 「予告だけで心臓が痛い。乙丸、大丈夫かな?」
- 「乙丸は守られるはず!でも次回が不安で仕方ない」
この反応からも、乙丸が視聴者にどれだけ愛されているかがわかります。
さらに、紫式部(吉高由里子)が歴史的事件に立ち会うというフィクションならではの大胆な設定も注目されています。
「刀伊の入寇」とは?
1019年、九州北部が女真族である刀伊の襲撃を受けた事件です。藤原隆家が九州の兵を率い、この脅威を最小限に食い止めました。
平安時代の日本が外敵の脅威にさらされた稀有な出来事として知られています。
『光る君へ』では、この歴史的背景にフィクションを交え、紫式部たちが事件に巻き込まれるドラマが描かれます。
次回の見どころ
第46話「刀伊の入寇」は、物語の大きな転換点となる回です。注目すべきポイントは以下の通りです。
- 乙丸の運命:忠実なまひろのお供である彼が、戦乱をどう乗り越えるのか注目です。
- 紫式部の役割:彼女が戦乱の中でどのように活躍するのか、物語の核心に迫ります。
- 迫力の戦闘シーン:藤原隆家の指揮のもとで描かれる戦乱シーンが見どころです。
まとめ
次回の『光る君へ』第46話「刀伊の入寇」は、乙丸の運命を含む多くの注目ポイントが詰まった回です。
歴史のドラマとフィクションが交錯する展開を、ぜひ見逃さないでください。
次回放送を楽しみにしましょう!