今回の記事では暴力とも子さんという方についてまとめさせていただいています。
暴力とも子さんは最近注目を集める漫画家さんで、彼女の代表作『VRおじさんの初恋』はVRゲームをテーマにした新しい感覚の漫画としても話題になりました。
そしてこの「VRおじさんの初恋」は、2024年4月にはドラマ化されることにもなりより注目されています。
ということで、この「VRおじさんの初恋」の原作者である暴力とも子さんについてぜひチェックしてみてください。
暴力とも子とは何者?Wiki・プロフィール情報
暴力とも子さんという名前を聞いてピンとくる人はまだ少ないかもしれませんが、彼女は近年注目を集めている新進気鋭の漫画家です。
その最も注目される作品『VRおじさんの初恋』はVRゲームをテーマにしており、そのユニークな視点と物語が話題を呼んでいます。
プロフィール
項目 | 詳細 |
---|---|
職業 | 漫画家 |
主な作品 | 『VRおじさんの初恋』 |
受賞 | 2021年 ジェンダーSF研究会 Sense of Gender賞 |
SNS | X(旧Twitter) note |
書籍 | Amazon ・VRおじさんの初恋 (ZERO-SUMコミックス) ・VRおじさんの初恋 (ZERO-SUMコミックス)Kindle版 |
暴力とも子さんは、とくに『VRおじさんの初恋』という作品で注目を集めた漫画家として知られていると思います。
この作品で、2021年にジェンダーSF研究会からSense of Gender賞を受賞されています。
暴力ともこさんに関する情報は、いまのところ非常に少ない状況ですね。
ほかの作品は?
暴力とも子さんによる作品は「VRおじさんの初恋」が主な作品となっており、そのほかの作品についての詳細は把握できていません。
『VRおじさんの初恋』について
「VRおじさんの初恋」は過去に「次にくるマンガ大賞 2023」にもノミネートされていました。
『VRおじさんの初恋』は、現実世界とは異なる、VR世界で展開される一風変わった恋愛物語です。
この物語の中心にはVR世界で若い少女の姿をしていますが、実際にはさえない40歳の独身男性である主人公・遠藤直樹がいます。
主にこの直樹と、VRゲーム・トワイライトで出会った美少女アバター・ホナミを中心に物語が展開され、直樹がホナミに初恋するところからストーリーが展開されていきます。
原作が気になる方は、ぜひ暴力ともこさんのSNSやAmazonなどをチェックしてみてください。
この作品を通じて、暴力とも子さんは現代におけるアイデンティティ、自己表現、そして人と人とのつながりの意味を深く掘り下げており、暖かくも力強いメッセージが込めれている作品です。
ドラマについて
ドラマ「VRおじさんの初恋」は2024年4月期ドラマとしてNHKにて放送されることが決定しています。
- 放送
NHK総合:2024年4月1日(月)より毎週月曜日から木曜日22:45~23:00 - 出演者
野間口徹、倉沢杏菜、井桁弘恵 ほか - 原作
暴力とも子「VRおじさんの初恋」 - 脚本
森野マッシュ
今回のドラマ化にあたって、原作とは少し異なる「ドラマ版:VRおじさんの初恋」という形でお届けされることになっているようなので、原作を読まれた方もそうでない方も、新鮮な気持ちで楽しむことができるのではないでしょうか。
ドラマ化による暴力ともこさんのコメント
この作品は、社会をうまく乗り切れなかった人の、とても小さな初恋の物語です。
向こう岸に現れた人がなんだかこちらに手を振るので見つめていたら、凪(なぎ)の人生に少しだけ波が立つ。
そんな小さな事でなければ、それを掬い(すくい)取らなければ表現できない。そう信じて作ったのが直樹というキャラクターでした。今回の映像化は、その原作に多くの作り手の想いが重なったものになります。
関わってくださった方々の分だけ、作品の上に載っている熱量が増しています。
そして、その熱量が「VRおじさんの初恋」という物語世界に少しだけ変化を与えました。まるで私の中にいた「直樹」という人格が、野間口徹さんというアバターを着て新たな生き方を探っているようで少しくすぐったいような。その可能性を信じてあげたい親心に似た気持ちで脚本を監修させていただきました。
映像化というプロセスを通じて、原作と同じテーマから少しだけ背伸びをした、ドラマ版「VRおじさんの初恋」のラストを、皆さんと一緒に見届けていければと思います。
コミックナタリーより
まとめ
暴力とも子さんに関する情報を中心にまとめさせていただきました。
作品自体は多くなく、今回ドラマ化されることになっている「VRおじさんの初恋」が代表作となっているようでした。
彼女のこの作品は単に読者を楽しませるだけでなく、VRという架空の世界を通じて現実世界の複雑な人間関係や自己認識について深く掘り下げています。
『VRおじさんの初恋』から読み取れるのは、人間が直面するアイデンティティの問題や、本当の自己表現とは何かという問いかけです。
暴力とも子の作品世界は、読者に新たな視点を提供し、多くの人々に深い共感を呼んでいます。
ドラマもそうですが、暴力とも子さんによる今後の作品にも非常に注目です。